ZERO AUDIOというメーカーのイヤホンは安くてコストパフォーマンスが高いという事で有名ではあるけど、多分ですよ、多分ですがイヤホンに数万円をかけたりする人の中では
「安物の中では良い方なんでしょ」というイメージを持っていたりするケースもあるんじゃないかと思います。
実は自分が少し前までそんなイメージでした。
1年位前に仕事で動画のチェックを出先でやらなくちゃいけない、そんな日に限ってイヤホン忘れた日。
という事でビックカメラに駆け込んでとりあえず安物のイヤホン買いに行ってその時に買ったのが
何故かZERO AUDIOのカルボテノーレという3000円ちょいくらいのイヤホン。
正直聴いてびっくりしました。
「え、これ1万円台後半のイヤホンと比べても劣らないどころか逆に勝ってるかも」
そこからZERO AUDIOのイヤホンは安いというのもあって色々買いました。
今日紹介しようと思うのは’1万円台前半迄で買えるイヤホンおススメ’
NO.1
ZERO AUDIO カルボドッピオ
こちらです。
驚くべきコストパフォーマンスです。
ここ数か月で値上げして相場の上がってるイヤホン業界の中のオアシスともいえるイヤホンです。
大げさではなく3~4万円のイヤホンと比較しても負けてないと思えるイヤホンです。
特筆すべきはその性能もそうなのですが、チューニングのバランスのやばさ。
これは自分がイコライザいじり無しがベストと思える数少ないイヤホンです。
解像感、音場の広さも優秀でこれとSHUREのSE535どちらかだけ無人島に持って行けと言われるとこちらを選ぶくらいなのでそういう意味では5万円台のイヤホンと比較しても負けてないのかもしれません。
ここまで書いてもイヤホンマニアの興味は引けないかもしれません。
そこでちょっと紹介したいのがドライバ構成です。
このイヤホンはBA型なのですが、いわゆるSHUREやWESTONEといった
よくあるBA型の帯域を各ドライバに割り振るという方式ではなく、
フルレンジのBA型のイヤホンです。
FINAL AUDIOやETIMOTICのER4-Sの様な方式です。
そしてそのフルレンジのBA型ドライバを2つ組み合わせるという構成です。
フルレンジの強みである、クロスオーバー等の帯域かぶりの違和感はなく、
2つ組み合わせることでパワー感を増大させるという仕組みになっています。
注意点としてはイヤーピースがおかしいという事だけです。
音の出口の穴が何故か小さく、中域が強めに出るのでスパイラルドットやSONYのノイズアイソレーション等のイヤーピースに変える事で非常にバランスよく鳴ります。
No.2
ZERO AUDIO DUOZA
またZEROかよという声が出そうですが、本当に音が良いのです。
さっきのはBA型ですが、こちらはD型です。
実売はさっきのカルボドッピオより2千円くらい安く、1万円いかないです。
これも非常によくチューニングされていて、D型ドライバを2つ積むことで
余裕のある音が出されています。
鳴り方も独特で、飛び抜けたイヤホンマニアがひとつ遊びで持っていても面白いという感じです。
D型なのでさきほどのドッピオよりは低域に余裕があります。
低域重視ならこちらの方がいいかもです。
とはいえよくある「XXX BASS」みたいな売り文句の低域盛り盛りという感じではなく上品です。
No.3
ZERO AUDIO BX500
いや本当にZERO AUDIOというイヤホンは予算1万円前半ならここ以外に選択肢がないのでは?と
思えるほどに良くできているのです。
こちらはAMAZONとかなら5000円程で買えますが
BA型でドライバ一発であればこれとカルボシンゴロは
SHUREのSE315よりもおススメできるかもしれません。 SE315が2.5万くらいなのでBX500の5倍という値段を考えるとコスパはやはり抜群に思えます。
No.4
RHA MA750
ようやくZERO AUDIO以外のものが出てきましたね。
こちらはD型のイヤホンで、何はともあれバランスがよく、
聴き疲れするような音になっていないです。
とにかくフラットというか味付けがないというか、超優等生というイヤホンです。
例えば学校などでカルボドッピオが「何だあいつ、マジ天才だよな」というイヤホンとすると
MA750は「超優等生、真面目、しかも生徒会長」というステータスのイヤホンです。
質実剛健というそんなイヤホンです。
ケーブルのゴムっぽさ以外は作りも丁寧で高級感もあります。
No.5
SHURE SE215
SPではないノーマルの方ですね。
正直音楽を楽しむという事で、SHUREで選ぶのであれば
SE846の次はSE215だと思っています。
なんだかんだ言って結局SHUERのSEシリーズ全てを購入してしまった自分の意見は
個人的には信憑性があるのではと勝手に思っています。
846 12万
535LTD 5.5万
535 5万
425 3.3万
315 2.5万
215 1万
この中で勝手に序列をつけるとすると
846、215、425、535LTD、535、315の順です。
535系と315の評価は自分の中ではあまり高くありません。
音は悪くありません。535LTDとかは確かに良い音ですが価格を考えると
様々なイヤホンを手にしてきた中では、おススメイヤホンとは言えないのも事実です。
そういう中で215はD型SHUREですが、値段に見合ったコスパがあると思います。
215SPは低音きついというかモコモコしてます。
というわけで1万円台前半のおススメイヤホンという記事を書いてみました。
ZERO AUDIOはパッケージも安っぽい、量販店では安物イヤホンに交じって売られている、
というイメージもあってかイヤホンマニアからは避けられている気がしたので
敢えてこいうう記事でイヤホンに10万くらいまでは出すマニアの自分が紹介してみました。
「安物の中では良い方なんでしょ」というイメージを持っていたりするケースもあるんじゃないかと思います。
実は自分が少し前までそんなイメージでした。
1年位前に仕事で動画のチェックを出先でやらなくちゃいけない、そんな日に限ってイヤホン忘れた日。
という事でビックカメラに駆け込んでとりあえず安物のイヤホン買いに行ってその時に買ったのが
何故かZERO AUDIOのカルボテノーレという3000円ちょいくらいのイヤホン。
正直聴いてびっくりしました。
「え、これ1万円台後半のイヤホンと比べても劣らないどころか逆に勝ってるかも」
そこからZERO AUDIOのイヤホンは安いというのもあって色々買いました。
今日紹介しようと思うのは’1万円台前半迄で買えるイヤホンおススメ’
NO.1
ZERO AUDIO カルボドッピオ
こちらです。
驚くべきコストパフォーマンスです。
ここ数か月で値上げして相場の上がってるイヤホン業界の中のオアシスともいえるイヤホンです。
大げさではなく3~4万円のイヤホンと比較しても負けてないと思えるイヤホンです。
特筆すべきはその性能もそうなのですが、チューニングのバランスのやばさ。
これは自分がイコライザいじり無しがベストと思える数少ないイヤホンです。
解像感、音場の広さも優秀でこれとSHUREのSE535どちらかだけ無人島に持って行けと言われるとこちらを選ぶくらいなのでそういう意味では5万円台のイヤホンと比較しても負けてないのかもしれません。
ここまで書いてもイヤホンマニアの興味は引けないかもしれません。
そこでちょっと紹介したいのがドライバ構成です。
このイヤホンはBA型なのですが、いわゆるSHUREやWESTONEといった
よくあるBA型の帯域を各ドライバに割り振るという方式ではなく、
フルレンジのBA型のイヤホンです。
FINAL AUDIOやETIMOTICのER4-Sの様な方式です。
そしてそのフルレンジのBA型ドライバを2つ組み合わせるという構成です。
フルレンジの強みである、クロスオーバー等の帯域かぶりの違和感はなく、
2つ組み合わせることでパワー感を増大させるという仕組みになっています。
注意点としてはイヤーピースがおかしいという事だけです。
音の出口の穴が何故か小さく、中域が強めに出るのでスパイラルドットやSONYのノイズアイソレーション等のイヤーピースに変える事で非常にバランスよく鳴ります。
No.2
ZERO AUDIO DUOZA
またZEROかよという声が出そうですが、本当に音が良いのです。
さっきのはBA型ですが、こちらはD型です。
実売はさっきのカルボドッピオより2千円くらい安く、1万円いかないです。
これも非常によくチューニングされていて、D型ドライバを2つ積むことで
余裕のある音が出されています。
鳴り方も独特で、飛び抜けたイヤホンマニアがひとつ遊びで持っていても面白いという感じです。
D型なのでさきほどのドッピオよりは低域に余裕があります。
低域重視ならこちらの方がいいかもです。
とはいえよくある「XXX BASS」みたいな売り文句の低域盛り盛りという感じではなく上品です。
No.3
ZERO AUDIO BX500
いや本当にZERO AUDIOというイヤホンは予算1万円前半ならここ以外に選択肢がないのでは?と
思えるほどに良くできているのです。
こちらはAMAZONとかなら5000円程で買えますが
BA型でドライバ一発であればこれとカルボシンゴロは
SHUREのSE315よりもおススメできるかもしれません。 SE315が2.5万くらいなのでBX500の5倍という値段を考えるとコスパはやはり抜群に思えます。
No.4
RHA MA750
ようやくZERO AUDIO以外のものが出てきましたね。
こちらはD型のイヤホンで、何はともあれバランスがよく、
聴き疲れするような音になっていないです。
とにかくフラットというか味付けがないというか、超優等生というイヤホンです。
例えば学校などでカルボドッピオが「何だあいつ、マジ天才だよな」というイヤホンとすると
MA750は「超優等生、真面目、しかも生徒会長」というステータスのイヤホンです。
質実剛健というそんなイヤホンです。
ケーブルのゴムっぽさ以外は作りも丁寧で高級感もあります。
No.5
SHURE SE215
SPではないノーマルの方ですね。
正直音楽を楽しむという事で、SHUREで選ぶのであれば
SE846の次はSE215だと思っています。
なんだかんだ言って結局SHUERのSEシリーズ全てを購入してしまった自分の意見は
個人的には信憑性があるのではと勝手に思っています。
846 12万
535LTD 5.5万
535 5万
425 3.3万
315 2.5万
215 1万
この中で勝手に序列をつけるとすると
846、215、425、535LTD、535、315の順です。
535系と315の評価は自分の中ではあまり高くありません。
音は悪くありません。535LTDとかは確かに良い音ですが価格を考えると
様々なイヤホンを手にしてきた中では、おススメイヤホンとは言えないのも事実です。
そういう中で215はD型SHUREですが、値段に見合ったコスパがあると思います。
215SPは低音きついというかモコモコしてます。
というわけで1万円台前半のおススメイヤホンという記事を書いてみました。
ZERO AUDIOはパッケージも安っぽい、量販店では安物イヤホンに交じって売られている、
というイメージもあってかイヤホンマニアからは避けられている気がしたので
敢えてこいうう記事でイヤホンに10万くらいまでは出すマニアの自分が紹介してみました。
コメント
コメント一覧
コメントありがとうございます。ES1103はおススメですが低音はあまり出ないので注意してくださいね。どちらかというと音楽鑑賞+夜にPC利用時に付けたりTV見るなどと併用であれば最近はいつもES1103という感じです。
カナル型は解放感とは多分対極で、つけていて自然という感じはしないものが99%の様な気がします。まず周囲の音が切り離されたように感じるのでそこはやはりオープンイヤーの方が優位性が圧倒的です。なので自分はオープンイヤーのイヤホンにしているというのがあります。
ただ、籠るという意味では安いカナル型だとそういう風なのはよくあります。
値段があがってくると籠る感じではなく綺麗に聴こえるものは多くあります。
カルボドッピオも周囲から切り離されている感じはするのですがそこが問題なければおススメのイヤホンだと思います。
カナル型でオープンイヤー的なものをあえて挙げると1万円台だと
OLASONICのTH-F4Nがあります。
これも個性的なモデルですがおススメのイヤホンで、カナル型の中では密閉感は少ないものです。お茶楽のFLAT4と同じタイプで中身はほぼ一緒です。
遮音性は普通のカナルよりほんの少しだけ落ちるので電車ではOKな範囲かと思いますが図書館だと多分NGというレベルです。これは僕も持っていて、売らずに残してあるイヤホンの中のひとつです。
中古だと1.4万くらいなのでカルボドッピオと同じラインですね。
http://www.e-earphone.jp/shopdetail/000000073660/045/X/page1/recommend/
丁度Eイヤホンで売りに出されてますね。
これかカルボドッピオは確かにおススメかとは思います。